
こんにちは、ねぴです。
今回はFF7こと、PS5版ゲーム:ファイナルファンタジー7リメイク インターグレードをプレイしましたので、そのレビューをしていきます。
いよいよ続編のREBIRTHが発売ですね!!
ネタバレしないように1作目:リメイクについてレビューを書いていきますのでプレイしようか悩んでいる方は是非ご覧ください!

わたしは原作の方も大好きで、2周ほどプレイ経験があります。
ですので、原作プレイ済で購入検討されている方も参考にしていただければと思います!
FINAL FANTASY VIIシリーズについて
原作FF7は初代Playstationで発売されたRPG
『ファイナルファンタジーVII』は、ファイナルファンタジーシリーズの第7作目として、1997年に初代PlayStation用のゲームとして発売されました。

このシリーズは『ドラゴンクエスト』と同様、ナンバリングが直接的な続編を意味するわけではありません。
つまり、「7」という数字が示すのは、それまでの作品と連続するストーリーではなく、独立した物語の設定された全く新しいゲームであることを意味します。
よってシリーズ未経験者も各作品は独立したストーリーで完結しているため、問題なく楽しむことができます。

初めてプレイする方にも安心してゲームを楽しむことが出来ますよ!
『ファイナルファンタジー』シリーズは世界的に名高いタイトルですが、開発・制作は日本のスクウェア・エニックスが担当しています。
日本産のゲームは、いわゆる洋ゲーとは異なり、ストーリーラインが非常に理解しやすく構築されているため、ゲームに慣れていない人にもおすすめです。
『FF7』は特に人気が高く、シリーズとして「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-」や「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」がリリースされており、「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」として映画化までされています。
映画版FF7 ACは原作ゲーム未プレイでは見ない方が良い
『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』は、ゲーム『FF7』の世界を映画化した作品で、2021年9月15日には4Kリマスター版がリリースされました。

この映画は、原作の物語を知り尽くした方々には特に楽しめる内容となっているため、原作をプレイ経験者の方にはぜひおすすめしたいです。
ただし、リメイク版だけをプレイされた方や、まだ原作をプレイしていない方には、ちょっとした留意点があります。
この映画は原作ゲームのエンディング後の世界を描いており、物語の核心に迫るような情報が含まれているため、ゲームのストーリーをこれから体験する楽しみに影響を及ぼす恐れがあります。
ですので、『FF7リメイク』はプレイされたとしても、オリジナル版『FF7』をまだプレイしていない方は、映画を観る際にはネタバレ覚悟で観るようにしてください。
よって、映画は原作プレイ後に見ることをおすすめします。
物語の全体像を把握してから映画を観ることで、『FF7』の世界をより深く理解し、楽しむことができるでしょう。

リメイク版デビューの場合はリメイク版が完結するまでは見ない方が良さそうってこと?

そうだね。原作をプレイしないのであればリメイク版が完結するまで映画は我慢した方が良いかも・・・
基本的には本編の補足ストーリー
『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』は、ゲーム本編の前の出来事に焦点を当てた作品です。
そのため、中にはこのゲームを『FF7』のリメイクや原作のプレイ前に体験すべきだという意見もありますが、私は原作やリメイクのプレイ後を推奨します。
理由は、多くのシーンが原作の知識を持つプレイヤー向けに設計されており、その背景を知っている方がより一層楽しめる内容になっているからです。
『クライシス コア』はリマスター版も発売されていますので、『FF7リメイク』をプレイした後に挑戦するのはおすすめです。
『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』については、実は私はプレイしたことがなく...。
リマスター版がリリースされれば、プレイしてみたいと思っています。
しかし、このゲームも基本的には原作の補完ストーリーという位置づけであり、最初にプレイするべきゲームではなく、また無理にプレイする必要もありません。

クライシスコアはリメイクと比べるとグラフィックは劣りますが、ストーリーが最高なので是非プレイしてほしい作品になります!
FF7リメイクは現代の技術で作り直した作品
『ファイナルファンタジーVII リメイク』は、1997年に発売されたオリジナル作品の現代版リメイク:一から作り直した作品です。

このゲームは2020年4月10日にリリースされました。
通常のHDリマスターとは異なり、本作品は現代の技術を用いて一から作り直されているため、グラフィックを含む多くの側面が大きく向上しています。
ほとんど新しいゲームと言っても過言ではありません。
このため、原作未プレイの方にも、もちろんプレイ済みのファンにも新鮮な楽しみを提供するゲームとなっています。
しかし、いくつか留意すべき点があります。
オリジナルの『FF7』は一つのソフトで物語が完結していますが、『FF7リメイク』は1作で完結するわけではありません。
オリジナル版はその内容のボリュームから、3枚のディスクに分けられていました。
これを最新のグラフィックで全て再現しようとすると、膨大な開発時間が必要となるため、『FF7リメイク』は3回に分けてのリリースが予定されています。
現時点での開発ペースを考慮すると、1作品:4年ごとにリリースするペースになりそうです。
そのため、完結するのは2028年になると考えられます。リメイクの発売から見ると完結まで8年にわたる巨大プロジェクトですね(笑)

な、長い!!

待つ価値があるほどのクオリティに仕上がっていますので、オリンピックやサッカーワールドカップのような気持ちで気長に待とう!
FINAL FANTASY VII REMAKEプレイレビュー
ここからはREMAKEを実際にプレイしたレビュー(ネタバレなし)を書いていきます。
グラフィックがとてもきれい!
やはり最初はこれです。


原作プレイヤーからすると、本当に感動します。
最近は洋ゲーでもグラフィックがすごいゲームがたくさん出てきていますが、さすがスクウェア・エニックスといったところ。
しっかりとファンタジーしていて、洋ゲーの「きれい」とは別物です。

非現実的な綺麗さがあってワクワクが止まらないんですよね~

凄い綺麗!景色観るためだけでもプレイしてみたいかも!
引き込まれるストーリー
ストーリーがやはり素晴らしい。
原作プレイ済のため、楽しめるかな?と不安でしたが杞憂でした。
よく深堀りされていて新鮮な気持ちで楽しめましたし、登場キャラクターが魅力的でサブクエストも苦にならないように作られています。
本作だけでは完結しませんが、この一本でも十分満足できる仕上がりです。
イメージとしては映画で言うハリーポッターシリーズのような感じで、完結はしないけど1作品としても満足度が非常に高いです。
本作はクリア後に好きなチャプターを選んでプレイできるようになります。
そのため、アイテムの取りこぼしだとかストーリー上の分岐点については、最初のプレイではあまり気にせずに進めることをお勧めします。
攻略サイトやネタバレを見ずに是非プレイしていただきたいです。

終盤は思わず声が出るような盛り上がり方でした(笑)
戦闘システムは及第点



シームレスに始まる戦闘はとてもリアルで面白いのですが、如何せん単調になりがち。
特に近接キャラが空を飛ぶ敵に対して魔法以外は無能になるのはやりすぎかな。。。
その点には少しストレスを感じます。
ただ、PS5版で追加された「インターグレード」では、これらの問題点がいくらか改善されており、次回作ではさらなる改良が期待できます。
回避行動ももっさり動くのがストレス。
攻撃技のときはあれだけ俊敏に動くのに、なぜ回避は動けないのか。。。
敵の攻撃を予測できていても結局回避できないことが多く、その辺は改善を期待したいです。
とはいえ、ゲーム全体としては非常に楽しいです。
ボス戦はちょうど良い難易度で熱く、迫力満点の戦闘が満喫できます。
ゲームが進むと技が増え、キャラクターの個性を理解することで、戦術の幅が広がって楽しさが増します。
原作がターン制バトルであったため、それに近い体験を提供するモードも用意されていますが、こちらは多くを期待せずに遊ぶのが良いです。
AIの動きが鈍いため、結局は手動で操作することになりがちです。
通常モードは最初は少々操作に戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れてくるので、通常モードのプレイをお勧めします。

操作難しそう。。。ゲーム初心者でも楽しめる??

やってみると意外と難しくないしアクション性もそこまで高くないから全然楽しめると思うよ!
ミニゲームは求めていない
今作、ミニゲームがいくつか登場します。
これは人によるのかもしれませんが、わたしはRPGにミニゲーム要素は求めていない派です。
RPGあるあるですが、ストーリーを先に進めたいタイミングでミニゲームが来るので、少し萎えます(笑)
ミニゲームを作る時間があるなら、各キャラの深堀りをしてほしいな。。。と思いました。
本編が50時間程度、インターグレードが6時間程度
人それぞれペースがありますから一概には言えませんが、わたしの場合のクリア時間は本編が50時間程度でインターグレードが6時間程度でした。
インターグレードはボリューム少なめで、少し残念。
とはいえ、本編と合わせるとかなりのボリュームで大満足でした。

ゲーム1本という視点で考えればボリューム大で満足度高いですよ!
解像度モードは非推奨
PS5版は60fps固定でヌルヌル動きます。
解像度モードにすると4Kプレイ可能ですが、その場合は30fps程度しか出ません。
正直、解像度モードにしても綺麗さにの違いがほとんど分かりません。

上手に目の錯覚を利用してるなといった印象。
この辺の技術はさすがスクエニだなーと感心します。
まとめ
今回はPS5版FF7リメイクインターグレードについてレビューしていきました。
原作のボリュームが多く、分作になるため完結まで時間がかかりますが、間違いなく名作です。
楽しめるゲームですので、悩んでいる方は是非プレイしてみてください!

私もデビューしてみよっかな。。。

良いゲームライフを!